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「脚折雨乞は鶴ヶ島の伝説」

カテゴリ:Chronicle

「脚折雨乞は鶴ヶ島の伝説」


2020年はあれですね。

4年に一度の。

あれ。

そう。

脚折雨乞。

楽しみです。

4年前の記事を再掲させて頂きます。


 

8月7日

 

「脚折雨乞」

 

巨大な蛇体を作って練り歩き、雷電池へ導くことで降雨を祈願する。かつては旱魃の年に行われていたが、近隣の住宅地化と専業農家の減少によって途絶の危機に瀕し、1976年以降は4年に1度行うことで保存継承を図っている。国の選択無形民俗文化財(平成17年)および市指定無形文化財(昭和51年)。

 

以上wikiより抜粋

 

お休みを頂き、行ってまいりました。

4年に1度、という事もあり「伝統行事」が大好きな私としては居ても立ってもいられず。

 

白鬚神社」をスタートし、「雷電池」へと向かう「龍蛇」。

 

その「龍蛇」はとても大きく、荘厳な雰囲気を持ちながらもどこか「可愛さ」を感じます。

 


 

「龍蛇」の作り手が年々減少し、龍蛇の本体を構成する「わらを編む」、「ささを栽培する」事が近年難しくなっており、行事を維持していくのが大変であると「白鬚神社」の神主様は仰っておりました。


そんな中で誕生した今年の「龍蛇」

曲がり角でもしっかり身体を「ねじらせ」立派に練り歩いておりました。

その姿を見ていると胸にこみ上げてくるものがありました。

 

伝統行事は写真と文章ではどうしても伝えきれないものがあります。

次は2020年です。

「オリンピックの年」、と覚えて頂ければ幸いです。

皆様にも是非、親子、家族で体験し、体感して頂きたい。

 

次回は「龍蛇」の担ぎ手として参加させて頂きます。

楽しみであります。

2020年もお休みを頂きますごめんなさい。


 

ちなみに最後は「担ぎ手により解体され」その一部を持ち帰れば幸が訪れるとされる。とあります。

 

しっかり持ち帰りました。


 

近所のマックには手に背中に胸にと大量に「龍蛇」であった「笹」や「わら」を抱えるお客様で溢れておりました。

 

いやぁ「伝統行事」って本当に素敵です。

 

※「雷電池」は「かんだちがいけ」と読みます。

「かんちがいけ」では無いのでお気をつけください。

地元の人からは「でんでんいけ」と呼ばれていたりもします。

 

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