Googleがスポンサーとなり開催されている民間による最初の月面無人探査を競うコンテストです。
日本人チーム「HAKUTO/ハクト」も参加しているとの事。(チーム名の由来は「白兎」)
「2016年12月31日までに月面に純民間開発の無人探査機を着陸させ、着陸地点から500m以上走行し、指定された高解像度の画像、動画、データを地球に送信したチームには2000万ドル(日本円で20億円前後)が贈られる。」 Wikipediaさんより抜粋
恐らく参加者はお金の為にチャレンジしているのでは無いんでしょうね。
探査機の開発費に関しては想像もつきません(笑)
「HAKUTO」の代表である「袴田」さんのお話に興味深い事がありました。
「人類は50~100年の間にきっと火星に到達している。」
「宇宙に「経済」を作る。」
「月でロケットの燃料を作れる環境を整え、月を人類の中継地点とする。」
宇宙探索で問題なのはロケットの燃料問題らしく、月に燃料補給が出来る環境を作る事が宇宙に経済を作るスタートとなるわけです。
ガンダムみたいですね!!
そんな途方も無いお話に聞こえる事が、民間レベルで現在も進行中でありそんな先ではないこれからの100年で現実となる事に驚き、そして嬉しさを感じます。
頑張って長生きしたら自分の生きている間に「アポロの月面着陸」のような歴史的瞬間を目にすることが出来るかもしれません(笑)