今年の試験も去年とはまったく違う問題の出し方であったと思います。
今までは「業法」満点狙い(もしくは満点近く)、「民法」を半分強、といった作戦が定石でした。
しかし今後は「業法」の難度が確実に上がるため、「業法」を満点狙うというよりは「民法」もしっかり勉強し、「民法」でも得点を稼げるようにしておく必要があるのではと感じています。
勉強方法も過去問をやっておけばなんとかなる、というような試験では無くなりつつあります。
テキストをしっかり読み込み、理解学習をする事が、より大事になったと思います。
「民法」で10点取れれば「業法」を15点前後取れていればなんとかなります。
「法令」と「税」はそこまで難度が上がる事はないのではと思いますので。
「民法」は「借地借家」、「代理」、「相続」、「意思能力・行為能力」、「判例」、「保証債務・連帯債務・連帯保証」あたりは得点しやすいですので、ここらへんで得点出来ればすでに7点です。
残り7問を出来るだけ得点出来るように伸ばしていくと考えると、そこまで難しい事ではないのではと感じます。
同僚が来年受験するため、最大限サポートさせて頂きたいと思っております。