「火花」
買いました。
読みました。
さくさく読めるので2時間ほどで読了。
正直なところ、わたくしは活字が苦手で本は読みません。
著者の事は以前からファンであったので、芥川賞を取ったのなら読んでやろうじゃないのと。
「芸人だから話題性で取れたのでは」などと考える前にまずは読んでから判断してみようとの考えです。
感想はズバリ「面白い」です。
芥川賞は新人賞の位置付けという事もあり、この作品が選ばれた意味を読んでみて理解出来た気がします。
まだまだな部分がたくさんあるのだろうとは思うのですが、次回作を期待したくなる
作品でした。
著者は文学を広めたいとの思いがあり、多くの人に読まれるであろうこの作品によって文学の良さが広まるきっかけとなり、彼の思いは少しばかりかもしれませんが叶えられる事と思います。
根っからの本好きな方に受け入れて貰えるのかはわかりません。
しかし文学は誰にも平等です。
読まない人にも楽しいと思わせてくるこの作品は文学として認められるべきなのではと感じます。
自分は此の作品によって本は楽しいものだと感じ、人生にとって文学を知らずに死ぬのは勿体無い事と気がつくことが出来ました。
息絶えるまでに1000冊読破を目標と致します。
ありがとう又吉。













